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競馬にも役立つギャンブラー向け名言【3選】から学ぶ馬券戦略。

先人たちの名言を競馬に活かせ!

ビジネスでも投資でも、行き当たりばったりの行動をしていてはうまくいきません。

それらの成功の裏には、相当な時間をかけて練られた戦略があるのです。

ギャンブルも同じで、その場限りの行動ではなく、全体的に俯瞰された用意周到な戦略が必要です。

競馬もまったく同じです。

競馬のプラン

そして、先人の名言に、戦略の大切さを学ぶことができます。

ここでは競馬に役立つ名言から、馬券戦略について考えます。

バケンザル
バケンザル
この記事は、競馬歴30年のわたしが担当します。

競馬にも役立つギャンブラー向け名言・個人的選出3選。競馬で勝つためのヒントが隠されています。

時折、書籍を読んでいると、名言に触れ、そこに競馬に勝つためのヒントが隠されていると感じる時があります。

ギャンブラーの発言は、もちろんのこと、野球選手や、漫画家の発言でも、競馬に活きると感じる時があります。

そこに共通している言葉は、

いかに平常心を保ち、冷静に対処できるか。

これです。これがカギになります。

そして、この行動は、すべてのプロギャンブラーに共通している点ではないでしょうか。

ここでは、私が印象に残っている3名の方の名言をご紹介いたします。

【競馬にも役立つ】リチャード・デイビス氏(プロ野球選手)の名言

『忍耐と規律をもってプレーしなさい。両方が不十分であれば、勝つことはできないからです。』

忍耐とは、レースを絞ること。

競馬でいう規律とは、馬券の種類や買い方、点数、投資金額などをあらかじめ決めておくということですね。

ボクには忍耐する力も規律もない
ような・・・(汗)

【競馬にも役立つ】福本伸行氏(漫画家)の名言

『博打に負けに負けて、最後に起死回生を狙って、厚く張ったコマが、当たった例があるか?』

競馬では、冷静さを失ってイチかバチかの勝負をしても、まず当たることはありません。

つまり、最初から買う予定があった時以外は、最終レースには手を出さないことです。

う、う・・・
ボクの場合は、最終レース必ずやります。
予定外の時もたまに・・・(汗)

【競馬にも役立つ】阿左田哲也氏(雀士)の名言

『十回勝負すると、素人は6勝4敗を狙う。玄人は1勝9敗でも勝つように張る。』

競馬で言えば、実力と人気のバランスを考えて、実力があるのに、人気がない馬を狙ったり、

儲けるためにやっているのであれば、たとえ、1勝9敗の成績でも、その1勝で勝つような馬券の買い方をするということです。

これはボクも同感!
今まさに、このスタイルで競馬に
取り組んでいます。

競馬にも役立つ名言から学ぶ馬券戦略

前述の名言から導き出した馬券戦略について、さらに掘り下げて考察し、具体的な馬券戦略に落とし込んでいきます。

なぜ競馬に忍耐と規律が必要なのか?

まる一日、馬券を買えるシチュエーションにいて、1~3レースしか買わないというのは、ファンにとっては、ものすごく忍耐を伴うでしょう。

しかし、競馬で勝つには、そのくらいの忍耐が必要です。

レースを選別する目を養いましょう。

『これは難しいレースだな。狙いが絞れないな。』と思っているのに、ついつい買ってしまう人がどんなに多いことか。

浮足立った予想をしていて、勝てる訳はありません。

う、う・・・

レースを見送るのも戦略のうちなのです。

また毎回行き当たりばったりの買い方をしていると、そこには学習がありません。

ある程度自分で決めたルールにしたがって馬券を買うことがポイントです。

馬券の種類、買い目のパターン、点数、投資金額などあらかじめシステム化しておくことで、迷いも少なくなります。

そして大切なのは、

レース後の検証を経て、少しずつ自分なりのルールを改善していくことです。

プロは、レースが終わった後も時間をかけています。

冷静な頭脳で戦略を練るのです。

競馬では最終レースを買ってはいけない!その理由を説明します。

どんなに儲かっていても、予定していなかった最終レースは、買わないと決めておくことです。

儲かった場合、やる予定のないレースに手を出してしまうことは、あるあるの話(汗)

自分が決めたルールを破って失敗した場合、心が乱れて、運が逃げていってしまうからです。

スランプというのは、調子に乗ってしまう所から始まります。

余計なことを考え始めた時、悪循環が始まるのです。

どんなに調子がよくても、どっしりと構えて自分のルールを破らないことが好調子を維持する秘訣でしょう。

最悪なのが、メインレースまでにコテンパンにやられて、ATMに走って現金を下ろし、有り金すべてを最終レースに突っ込むというもの。

コレは、経験上まず当たることはありません。

なぜなら冷静さを失っていて、理にかなった予想や買い方ができないからです。こうなると負け組に直行となりますので、十分に気を付けてください。

本命馬ばかりも買ってはいけない!その理由を説明します。

本命馬ばかり買っていれば、確かに的中率は上がるでしょう。

しかし、それでは勝つことも難しいです。

的中率ではなく回収率が問題なのです。

的中したのにマイナスなんていうことは、本命党には、よくあることです。

的中率ではなく回収率を上げるために、実力と人気のバランスをみて過小評価されている馬を探すのです。

確かに的中率は下がりますが、たった一つの万馬券で、一気に収支はプラスになります。

逆の言い方をすれば、的中率を高くするのではなく、万馬券を獲る戦略を練るべきなのです。

競馬にも役立つ名言を土台にした私の馬券戦略

私は、土日に仕事をしていることが多く、物理的に多くのレースを買うのは無理なので、最初から重賞レースしか買わないことに決めています。

さらに、ここから過去のデータを分析して、自分の予想スタンスで当たりやすいレースを選び、その結果を記録して、来年以降に生かしています。

競馬の記録を付ける

また馬券の種類や買い方ですが、軸馬がいる場合といない場合の2パターンを設定し、軸馬がいる場合は、単勝と3連複1頭軸ながし、軸馬がいない場合は3連複ボックスと決めています。

投資金額は、単勝が1,000円、3連複は100円ずつです。これで年間5~10万円くらいの投資額となります。

偉大な方々の名言を活かし、熱くなりすぎないのが馬券で勝つポイント。

私には、上記のような自分なりの戦略を持っているので、迷いは少なく、冷静に対処できていると自負しています。

ああすればよかった、こうすればよかったという後悔などは、最小限に済み、レース後の検証に時間をかけています。

そこを実感して、この記事を書いています。

[st-point fontsize=”” fontweight=”bold” bordercolor=””]馬券に熱くなりすぎないことが競馬を楽しむ秘訣であり、勝つポイント[/st-point]

ではないでしょうか。

私もまだまだ修行が足りないですが(笑)

偉大な方々の名言を参考に、自分だけの馬券戦略を練り、それを忠実に実行していきましょう。

さらにレース後は、必ず検証をして戦略の改善を行い、よりよいシステムにしていくことです。

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