競馬を楽しむ

競馬を生涯の趣味とするための楽しみ方3選。【楽しみ方は無限大!】

競馬の楽しみ方は、無限大!

競馬はただのギャンブルではなく、スポーツでもあり、文化でもあり、レジャーでもあり、ビジネスでもあります。

これだけ多彩な側面を持った競馬には、一生かけて追求していく価値があります。

競馬の楽しみ方は人それぞれですが、この記事では、長く競馬を楽しむために、はずせない3つのポイントをお伝えします。

バケンザル
バケンザル
今回は競馬歴30年の私が
担当させていただきます。

競馬の楽しみ方には、多彩なアプローチがある。

競馬を楽しむためには、多彩なアプローチ方法があります。

競馬は、事業としても強固なモデルであり、新型コロナウイルス伴う拡大感染防止による外出自粛時にも、ある程度売上減少を抑えられています。

2020年5月6日時点では、JRAが主催する中央競馬も、各地方競馬も無観客競馬を実施していますが、まずは、競馬を楽しむためのアプローチ方法を3つご紹介します。

競馬場へ行って、競馬を楽しむ!

やはり、競馬場へ行って、競馬を楽しむのが一番です。

目の前で競走馬を見るというだけで非日常を味わえ、グルメを楽しみながら、馬券に熱くなり、うんちくを語り合う。

競馬場は、競馬ファンにとっての夢の国です。

早く新型コロナウィルスが収束して、競馬場へ行きたいものです。

インターネットで気軽に在宅投票して、競馬を楽しむ!

インドア派は、自宅にいながらにして、存分に競馬を楽しめます。

じっくりと競馬のレース予想するには、むしろ理想的だと言えるかもしれません。

情報量の充実、また、ネット口座や、コンビニATMの普及により、ますます利便性が上がったネット投票なら、スマホだけで馬券を買うことができます。

一口馬主やPOGをやって、競馬を楽しむ!

馬券だけではない競馬の楽しみ方の一つです。

自分だけで馬を持つのは、ある程度裕福でなければできません。

しかし、一口馬主なら共同で馬を持つので、一般のサラリーマンでも大丈夫です。

さらにお金のかからないPOG(ペーパーオーナーゲーム)でも、馬主気分を味わうことができます。

一頭一頭に深くアプローチしたい場合にオススメです。

無限に広がる競馬の楽しみ方。

3つのアプローチ方法をご紹介しましたが、その詳細についてこの後、述べていきます。

ワクワクする競馬のドリームワールドへようこそ!

競馬場はこんなに楽しい!

競馬場で観戦する魅力は、何と言ってもライブ感覚です。

競走馬が走る蹄の音、パドックでの輝く馬体、ファンの大歓声…。

競馬のパドック

初めて競馬場を訪れた人は、その迫力に驚くことでしょう。

また、競馬場にはおいしい飲食店や売店が数多くあり、その土地ならではのB級グルメも楽しめます。

昼間からビールを片手にほろ酔い気分で予想するなんてこともできちゃいます。これが何とも楽しい(笑)

また、これはJRA以外の地方競馬に限られてしまいますが、主催者公認の予想屋が場内におり、全レースの予想を披露しています。

この予想屋の周りにはたくさんのファンが集まり、その見解に耳を傾けています。

買い目は100円で手に入れられますが、当たるかどうかは分かりません。

競馬解説者の予想が必ずしも当たらないのと同じで、それよりもその独特の語り口やオリジナリティあふれる予想に魅力があるのです。

地方競馬に行ったら、ぜひこの予想屋の話を聞いてみて下さい。きっとさらに競馬が好きになることでしょう。

https://baken-blog.net/racecourse-enjoy-3000en

土日は家で、のんびりと競馬を楽しむ!

競馬場や場外馬券場に行くのは面倒くさいという方には、ネット投票がオススメです。

中央競馬のテレビ中継は地上デジタルで主にメインレースが放送され、

BSでは午後のレースから最終レースまで放送されます。

JRAでは、JRA-VANという情報サービスがあり、レーシングビュアーでは全レースの動画が見られますので、ネット環境があれば競馬新聞も必要ないほどです。

ただし、これは有料サービスで、月額1,500円弱かかります。

最近のコロナウイルス感染症による外出自粛でも、ネット投票であれば全く影響がなく、家にいながらにして競馬が楽しめます。

設定した銀行口座にあらかじめ入金しておき、ネットで操作して反映させますが、近所のコンビニで入金してすぐに反映できる『即PAT』が最近の主流です。

https://baken-blog.net/sokupat-2

オーナー気分でさらに深く競馬を楽しむ!

これは少しハードルが高いですが、一口馬主と言って、1頭の競走馬を何十人、何百人の会員と共同で所有する制度があり、比較的少額で馬主気分を味わえます。

いろいろな一口馬主クラブがあり、社台グループ系の良血馬ぞろいのクラブから、手ごろな馬を多い口数で持つような気軽なクラブまであり、余裕資金に応じて選べます。

実際のレースの賞金なども口数に応じて分配されますが、それなりの経費もかかるため、収益を上げるのは簡単ではありませんが、馬主になるのは、競馬の醍醐味の一つとなっています。

https://baken-blog.net/the-owner-of-a-horse

そんな余裕資金などないよという方には、POG(ペーパーオーナーゲーム)というものがあります。

サークルや仲間内でやるのが発祥でしたが、現在では競馬雑誌や競馬サイトが主催するPOGが主流となりました。

JRA-VANやnetkeibaのPOGは、参加費無料でポイントに応じて豪華賞品がもらえる仕組みです。

デビュー前の2歳馬10頭を選びペーパーオーナーとなって、レースでの賞金獲得に応じたポイントが加算されていきます。お金をかけずに馬主気分が味わえるので、結構楽しいです。

さらに楽しむために、競馬旅行を断行!

私は独身のころ、もう25年くらい前ですが、札幌競馬場参戦ツアーと題して、一人旅を決行しました。

今はなき寝台特急『北斗星』に乗って、上野から札幌まで行きました。

安価なビジネスホテルを利用し2泊3日、6月の札幌競馬土日2日間の競馬三昧です。

競馬新聞の札幌版を2~3本買い、札幌競馬場へ。

札幌競馬場の入り口

美しいポプラ並木、鮮やかな洋芝、売店のおばちゃんも気さくで、テンションが上がります。

札幌競馬場でなごむ

昼間からビールを飲み、ほろ酔い加減で馬券予想なんてサイコーです。

この週の土曜日の新馬戦で『ビワハイジ』という馬がデビュー勝ちしたのですが、この馬、あの名牝『ブエナビスタ』のお母さんとなるのです。

あの時目の前で見たビワハイジから、たくさんの物語が生まれたと思うと、感慨深いものがあります。

その後も、全国の競馬場や牧場を巡る旅を満喫してきました。またいずれ、このような競馬旅をしてみたいと思っています。

競馬は奥深い、だから楽しみ方は無限大!

オグリキャップのジャパンカップ2着の生中継を、たまたま見ていて衝撃を受けてから30年あまり、ずっと興味を失わないでここまできました。

それは紛れもなく競馬の奥深さの証明、ただのギャンブルではないことの証明であろうと思います。

多岐にわたる好奇心を満たしてくれる競馬は、一生の趣味となるにふさわしいものです。

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